目尾炭坑 蒸気ポンプ跡
筑豊の炭坑では、1881年(明治14年)目尾(しゃかのお)炭坑で初めて蒸気ポンプ(スペシャルポンプ)による揚水が成功しました。以後筑豊の炭坑では、多種多様な機械を積極的に導入していきます。
写真は2015年5月に飯塚市教育委員会の発掘調査時に掘り起こされた時のもので、給水装置が設置されていたれんがの台座を確認。筑豊炭田の近代化発祥の地として調査が進められています。
※現在は埋め立てられています。
杉山徳三郎(1839〜1930)は長崎の技師。1879年に長崎県で開かれた博覧会でイギリス製揚水ポンプを知り、2台を購入して目尾炭鉱に設置した。政府の力に頼らず、個人資本で機械化を実現させたことで有名。スペシャルポンプはカメロンポンプとも呼ばれ、蒸気でピストンを動かす仕組み。導入されるまで、炭鉱では地下水を人力でくみ出しており、地中深く掘ることはできなかった。

目尾炭坑跡
住所飯塚市目尾
7

  
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