大悲山 養源寺(ようげんじ)
明治元年の神仏分離令で筥崎宮の前身として知られる大分八幡宮の神宮寺(神社付属のお寺)だった長楽寺(ちょうらくじ)が無くなり、当時、博多湾沿岸の荒津山の南麓にあった同寺が移転して受け継いだのがこの地での始まりとされています。前身である妙見山和光院長楽寺は延暦二十二年(八〇三)に建立され、今も小字名に残る平等寺・清苔寺・朗月寺・恵見寺・福生寺などの末寺をもつ大きな寺院でした。現在、当寺の境内には本堂・観音堂・大日堂・鐘楼を配しています。安置してある仏像は、長楽寺や大分八幡宮から受け継いだものが多く、県指定文化財である聖観世音菩薩像は850年前、弥勒菩薩像・薬師如来像及び十二神将像は800年前の作であると大正3年に文部省古寺保存会は鑑定しています。鐘楼は平成11年に梵鐘と共に再建されました。戦前までは寺宝として有名であった梵鐘が存在しましたが、大戦で拠出しなければなりませんでした。現在は以前のように、大分の地に心地よい鐘の音が響きわたっています。不動明王本堂に入ると正面の壇上に阿弥陀如来が安置され、一見ご本尊のように思われますが、この壇の後壁を隔てた背後にご本尊不動明王が安置されています。
【アクセス】
JR福北ゆたか線 筑前大分駅下車徒歩10分。
九州自動車道福岡ICを下りて、飯塚方面へ約20km。
国道201号線片島交差点を冷水峠方面へ約12km。
国道200号線弁分交差点をしょうけ峠方面へ約7km。
国道200号線出雲交差点を大分方面へ約5km。

ご案内
住所飯塚市大分
1281

  
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