冷水峠(ひやみずとうげ)
長崎街道の「冷水峠」は、現在の国道200号線よりさらに登った場所にあり、九州の箱根といわれ、2里20町(約10キロ)の天険は長崎街道最大の難所でした。
黒田節の主人公母里太兵衛が黒田長政の命を受け、内野太郎左衛門の協力によって内野宿と冷水峠の開削を慶長年間に行ったと福岡藩記録に残されています。
江戸時代には参勤交代やオランダ商館長、長崎奉行、幕府高官等の往来など交通が頻繁に行われていました。シーボルト、吉田松陰、伊能忠敬など、幾多の人々や、将軍徳川吉宗への献上象などもこの峠を通ったとされており、歴史を感じる事のできる場所です。
筑紫野市山家から冷水峠を越えて内野に至る区間は、「平成8年文化庁の歴史の道百選」に選定されました。
【アクセス】
・大分自動車道 筑後小郡ICより 約25分
・九州自動車道 鳥栖JCより 約30分
・九州自動車道 福岡ICより 約50分
・JR筑豊本線 筑前内野駅より 徒歩約30分(内野荒田の入口まで)
【石畳の残る場所】
峠の北側は内野宿、南側は山家宿へそれぞれつながっており、長崎街道の筑前六宿にも数えられた二つの名所へ続く道となっております。
この内野宿に続く道に「大根地神社」の鳥居があり、穂波郡と御笠郡の郡境石が建てられています。そこから歩いて5分ほど進むと、昔ながらの石畳が残った峠道をご覧になれます。

ご案内
住所飯塚市内野

  
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